テラスレーザー株式会社|テラスレーザーは、レーザー溶接機の設計・製造・販売からメンテナンスまでを行う総合メーカーです。

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PRODUCTS

製品情報

放電被覆・肉盛装置

T-SPARK TS-250 / 500 / 1000

適用例:コーティング

WC(タングステンカーバイド)やTiC(チタンカーバイド)などのサーメット電極を用い、現場にて誰でも簡単に必要な箇所に求める機能を付与した高機能被膜を形成できます。T-SPARKのハイクオリティなコーティングが耐摩耗性・耐焼付き性・耐腐食性・耐熱性などを飛躍的に向上させ、金型や機械部品および治工具を予防保全し長寿命化させます。

アルミダイカスト金型の予防保全による生産性向上と不良率の低減

T-SPARK

アルミダイカスト金型は、およそ700度の高温の溶融アルミが高圧で注入され高速で流れるため、金型表面に溶損や摩耗が発生します。また上手く冷却が機能せずに焼付きが発生します。そして溶融アルミにより加熱され膨張し、離型剤により冷却され収縮し、ハイサイクルに急熱急冷を繰り返すことでヒートクラックが発生します。

T-SPARKはこれらの問題が発生する箇所に予防保全としてサーメット電極をコーティングします。これにより、溶損・焼付き・カジリ・ヒートクラックを防ぎ、メンテナンス回数を削減し生産性を向上します。また形成された細かな凹凸が湯流れを向上するため、湯ジワや欠肉を予防し、製品の不良率を低減します。

T-SPARK
T-SPARK

プレス金型・抜き加工でのカス上がり予防

ダイ側の最適な位置に、パンチとダイのクリアランスを考慮した膜厚でコーティング層を形成することで、抜き板のカス上がりを防止します。電極材や出力の調整で2〜100μmの被膜厚の調整が可能です。

T-SPARK
T-SPARK

治工具や持針器などの耐摩耗性と保持力向上

チャック・パイプベンダー・ドリル・タップ・カッター・ダイス・ドライバー・刃物などにコーティングをすることで、耐摩耗性を付与すると共に、形成された細かな凹凸が保持力(グリップ性)を向上させます。また手術で使用する持針器の先端にコーティングすることでも同様の効果が得られ、国内外のメーカーで適用されています。

T-SPARK
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