テラスレーザー株式会社|テラスレーザーは、レーザー溶接機の設計・製造・販売からメンテナンスまでを行う総合メーカーです。

テラスレーザーは、レーザー溶接機の設計・製造・販売からメンテナンスまでを行う総合メーカーです。

t-spark

T-SPARK

T-SPARKとは

T-SPARK はハイクオリティな予防保全と再生補修を提供しカーボンニュートラルな社会の実現に寄与するエコマシンです。

歴史

T-SPARKは、国際的にはESD(Electro-Spark Deposition)と呼ばれ、型彫り放電加工機に代表されるEDM(Electro Discharge Machining)の原理を応用しています。この技術は第二次世界大戦中の旧ソビエトで開発され、金型等へ高機能皮膜を形成するために最適化した装置がT-SPARKです。

原理

T-SPARKは、本体のコンデンサーに充電された直流電流を一定周期で極短時間放電します。EDMの極性を逆にすることで電極材自体が溶接材料となりワークとの接触部(極間発生部=2μm)で放電し加熱され、ワーク表面に強固な拡散層を形成しながら合金化し、堆積していきます。

更に進化した技術として、放電だけではないレーザーとのハイブリッドタイプも開発しました。放電プロセスにより形成したコーティング層に、最適化したレーザー光を照射することで、より強固な密着力と良質な面粗度を得ることが出来ます。

T-SPARKの特徴

低熱入力 低熱入力のためワークに熱の悪影響(歪み・ヒケ・硬度変化等)がありません。
高い密着力 電極材と母材が合金化(拡散層を形成)しているため、高い密着力を実現。
高機能被膜 コーティング層に電極棒成分を多く留まらせるため被膜の機能性が飛躍的に向上。
ポータブル 装置はポータブルで屋内外どこでも簡単に運べるため、現場作業に最適です。
面粗度向上 放電+レーザーのハイブリッドコーティングで面粗度が向上し適用範囲が拡大。

低熱入力のため熱の悪影響がない

極短時間にスパークしインターバルを長くとるため、その間に充分な熱拡散が行われ、ワークに熱を蓄積させません。

コーティング層に高機能成分を多く含有

他社製ESD装置ではコーティング層にタングステン成分が10~20%程度、T-SPARK は最大47%となり機能性が向上しました。

選ばれる理由

最適な電極材料

ESD(放電被覆装置)で使う電極材料はWC(タングステンカーバイド)が主流です。ダイカスト金型のコーティングにおいては、ほぼWCのみが使われているのが現状です。しかし、ダイカスト金型に発生する、溶損・焼付き・クラック・湯ジワなどの問題においては、コーティング層に付与するべき機能は異なります。課題や問題に対して、最適な電極材料と加工条件を提供します。

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機能性の向上

形成されたコーティング層に電極成分が多く保持出来ているかで、効果が変わります。他メーカーのESD装置で形成されたコーティング層のwt%が10〜20%程度に対して、T-SPARKは最大47%を実現しました。効果が持続されないことで頻繁にコーティング処理をしていてお困りの場合はT-SPARKが解決します。

新しいハイブリッドコーティング

放電プロセスのコーティング層では、細かな凹凸が形成されるため適用できないケースが発生していました。また、より耐久性を向上したいという要望もありました。放電プロセスを材料供給装置とし、高機能材料をワーク表面にプリコートした上で、最適化したレーザー光を照射することで、より良質なコーティング層を形成することが出来ます。

改善点:密着性・耐久性・面粗度の向上など

製品ラインナップ

スタンダードタイプ

ポータブルなのにハイパフォーマンス。高機能被膜の形成から高品質な肉盛補修まで、幅広い用途に対応可能。高品質なのに低価格を実現。まさに金型メンテナンス現場のマストアイテムです。

ハイブリッドタイプ

放電プロセスで形成されるコーティング層の課題を解決。全く新しいコーティング&肉盛技術で、リペア&メンテナンスだけでなく、プロダクトに関する分野までサポートします。

オプション

ハンドトーチ

施工内容によって最適な作業性と効率性を得られるように、ストレートタイプとガンタイプをラインナップ。

リモートコントローラー

手元で出力条件を設定することで、スタンダートタイプのポータブル性を最大限活かすことが可能となり、作業性が向上します。

スタンダードタイプセット付属品

すぐに活用できるように用途に合わせたセットでの販売。