放電被覆・肉盛装置
T-SPARK TS-250 / 500 / 1000
適用例:肉盛
熱の悪影響(歪み・ヒケ・硬度変化等)がない高品質な肉盛補修を、圧倒的な現場作業性で実現します。金型・機械部品・治工具の磨耗・打痕・カジリ・ピンホール・加工ミスなどに幅広く対応可能で、誰でも簡単に行えます。短納期への対応が求められる金型メンテナンス現場のマストアイテムです。
プラスチック・ゴム成形金型のPL部への肉盛補修
プラスチック成形およびゴム成形用金型の問題で多いのが、PL部の角が磨耗し、製品に薄バリが発生してしまうことです。バリを止めるために、金型を分解して溶接業者や金型メーカーに運搬し、肉盛補修と仕上げ加工をして戻ってくる頃には多大な時間とコストが掛かってしまいます。
T-SPARK はPL部への肉盛補修が現場で誰でも簡単に行えます。低熱入力のためヒケのリスクがなく、必要最小限の肉盛量に調整ができるため、手仕上げのみで完了できます。
PLへの肉盛り(バリ止め)
低熱入力のためヒケのリスクがなく、必要最小限の肉盛量で補修
Before
肉盛前
After
肉盛後
Finish
補修後
アルミダイカスト ・鋳造製品の肉盛補修
アルミダイカスト ・鋳造製品に発生したピンホール・巣・欠肉などの鋳造欠陥を肉盛補修します。機械加工面に発生した巣やピンホールも、熱の悪影響(歪み・ヒケ・硬度変化等)がないため、肉盛補修が可能です。製品を救済し不良率低減を実現します。
鋳造製品のピンホールへの肉盛
熱の悪影響(歪み・ヒケ・硬度変化等)がない肉盛補修。不良品低減。
Before
肉盛前
After
肉盛後
Finish
補修後
機械部品などの肉盛補修
大型のロールやシャフトなどに発生してしまった ピンホール・磨耗・カジリ・打痕などに対して、現場にて誰でも簡単に肉盛補修が可能です。工場の保全現場に1台あれば肉盛補修の幅が大きく広がります。
お問い合わせフォーム
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